Ciscoのアクセスポイントを600円で購入しました(Aironet 1040シリーズ)

Cisco

Cisco Aironet 1040シリーズ(AIR-LAP1041N-P-K9)

ヤフオクにてCiscoのアクセスポイントを600円で落札しました。(送料が1,000円で合計1,600円でした。)

落札したのはCiscoのAironet 1040シリーズ、AIR-LAP1041N-P-K9です。通電確認済みで付属品は壁掛け用金具のみでした(ACアダプタは付属していません)。ヤフオクを眺めていたらあまりの安さに思わず落札してしまいました。

2010年の8月に販売が開始され、2013年の10月に販売が終了しているモデルになっています。

インターフェイスは 10/100/1000BASE-T や 802.3af PoE に対応しています。無線規格については 802.11g/n のみ対応となっています。詳しい仕様はコチラ

いざ設定!と思ったら・・・

まずコンソールケーブルを繋いでいざ設定をしよう!と思ったらあれ?設定が出来ない??

型番や導入IOSをよく見ないで落札してしまったので気づかなかったのですが、集中管理型のIOSが導入されてるみたいでした。「# show version」コマンドで確認出来ます。

#show ver
Cisco IOS Software, C1040 Software (C1140-K9W8-M), Version 15.3(3)JA10, RELEASE SOFTWARE (fc1)
  • K9W8 集中管理型 AP (Lightweight AP) 
  • K9W7 自律型 AP (Autonomous AP) 

集中管理型 ⇒ 自律型のIOSへ入れ替え

集中管理型だと別にWLCが必要になるので、自立型のIOSへ以下の記事を参考に入れ替えを行いました。

手順としては、コンソールケーブルでパソコンと繋いで、AironetへIPアドレスを設定 ⇒ TFTPサーバから自立型のIOSをダウンロードといった感じです。私の場合、自立型のIOSがなんとか手に入ったのでIOSを入れ替えることが出来ました。このIOSの入手が難関かもしれませんね・・・。

設定完了!

これで無事、Webインターフェイスより設定することが出来ました。

Aironetの設定についてはまだまだ勉強中なので、暗号化方式やVLAN、RADIUS認証など、色々と試してみて今後記事にしていこうと思います。

設定後は、手元にあったACアダプタを接続してこのように設置してみました。

現状との比較

現状は、Cisco1812W-AG-P/K9をアクセスポイントとして使用していました。

対応している無線規格が802.11a/b/gだったので 802.11n にしたことで以前よりも速度が出るようになりました。

Cisco1812W-AG-P/K9

AIR-LAP1041N-P-K9

最後に

まだまだ勉強不足な点もありますが、なんとか設定が完了し正常に使用できるところまで持ってこれました。

現在は 802.11ac が主流となっていて 802.11n ではそこまで速度は出ませんが以前よりは無線の速度が改善されたので満足しています。(ほとんど動画を見るくらいなので特に不便は感じていません。)

色々と試せそうなので、今後このアクセスポイントの関しての記事も書こうと思っています。今はACアダプタで電源を供給していますが、POEに変更しようとも思ってたりします。

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